カミラ・バジェホが国会議員(共産党)に

Reuters in Santiago

18 November 2013


2011年のチリ学生蜂起を率いた女性が下院議員に当選した。

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サンチアゴ市内で選挙演説中のカミラ  Photograph: Martin Bernetti/AFP/Getty Images



カミラは2011年にチリ学生運動の先頭に立った。他にも3人の学生運動出身者が下院に当選した。これはチリの政治の世代交代を強く印象づけた。

カミラ・バジェホ、25歳の共産主義者は国際的な名声を得ている。彼女はOECD加盟34カ国中、最悪の所得格差を誇るこの国で、無料の良質の教育をもとめる運動の顔となった。

カミラの勝利はミシェル・バチェレと「新多数派」(Nueva Mayoria)が議会に強い基盤を作るための鍵となった。

「ラ・フロリダ街(学生デモの定番地区)で勝利を祝おう」とかミラはツィッターで呼びかけた。

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この日、最も明らかな勝者は大統領選挙で一位となったバチェレであった。彼女は06年から10年までの間大統領を務めている。

しかし彼女は勝利を確実なものとするためには来月の決選投票を闘わなければならない。

11年の巨大な学生の抗議行動は、現職の保守派大統領(セバスチャン・ピニェラ)の政府を動揺させた。

そして

2013年のバチェレの大統領選挙キャンペーンを助けた。バチェレは教育の全面的見直しに必要な資金を税制の改正により獲得すると公約した。

カミラとともに3人の学生運動指導者も当選した。ジョルジョ・ジャクソンとガブリエル・ボリクは独立派として、カロル・カリオラは共産党に所属した。

このパワーは、しかし来年も続くとは限らない。学生運動の新しい世代の何人かは、彼らを“sellouts”と見ている。

かつてカミラもその席にあったチリ大学学生連合の新議長メリッサ・セプルベダは、「私は、カミラにもジョルジョ・ジャクソンにも投票しないだろう」という。

「変化の可能性は議会にはないのだから」