一昨日は「委員長・書記長会談」をやらないのかと不安だったが、25日の新聞で安心した。

共同声明は出なかったが、それほどの論点はなかったから、それでいいのかもしれない。

一つ注文がある。日本とベトナムの共産党が会談すれば、その背後で中国共産党が聞き耳を立てている。それを承知の会談だ。

尖閣問題も言っちまったんだ。こちらとしてはいいけど、合意の積み上げが進んでいるベトナム側としては答えにくい話だ。
話のやりとりが記者のブリーフィングとして出るだけでも中国側はイラッとするだろう。

韓国の大統領が竹島に上陸しただけで、日韓関係は10年後戻りした。慰安婦問題も、韓国側が意図的に政争化している側面は否めないが、安倍政権も右翼化のバネとして利用していることは間違いない。
日本政府側の前向きな発言がない限り、両国とも動きがとれない。その中で憎悪心のみが高まっていく。


「TACのような多国間の対話の枠組みを北東アジアにも作ることを展望したい」と言いながら、「6カ国交渉」について一言も言及しないのもおかしいと思う。王毅外相のライフワークだ。顔を立ててほしい。