カネボウのホームページからロドデノールの有効性を調べて、「これは確かに効きそうだ」と思ったが、良く調べてみるとロドデノールの類似物質は山ほどある。
グーグルでチロシナーゼ阻害剤と入れて検索すると、25,800件もヒットする。
酒粕の成分から伊豆諸島沖の深海底の泥まで多彩だ。
多くの関連ページがあるが、その中で親切に書いてくれているのが丸善製薬のホームページ。

メラニンは表皮基底層にあるメラノサイト内の細胞小器官であるメラノソームで生成された後、ケラチノサイトへ受け渡され、ケラチノサイト内で分解を受けながら角化の流れに乗り、最終的には角化細胞の落屑とともに皮膚から消失します。

ということで、肝腎なことは産生細胞と蓄積細胞は異なるということ、産生細胞は蓄積細胞の奥深くに存在することだ。
もう一つは、正常な皮膚の生成、角質化、脱落という過程と分かちがたく結びついているということだ。

したがってレーザー光照射などの物理的な治療はこの正常な皮膚の代謝過程を損傷する恐れがあり、基本的には使えないということになる。

そこで登場するのが美白剤ということだ。

増加した色素形成を何らかのメカニズムで抑制して色素沈着を緩和するのが美白剤で、
①チロシナーゼの活性を直接抑制するもの
②チロシナーゼの合成やチロシナーゼの成熟化を阻害するもの
③メラノサイトに対する選択的な毒性を有するものに大別されます。
チロシナーゼ阻害作用はチロシナーゼの活性を直接抑制するものに相当します。


ということだ。