参院憲法審査会の参考人質疑に、慶応大学の小林節教授が出席。
96条問題での持論もさることながら、人権問題での発言が面白い。

自民党議員が憲法に道徳規範を書き込むよう主張したのに対しては、
“法は道徳に踏み込まず”は世界の常識だ、と一喝。

別の議員が国民の憲法尊重義務を主張したのに対し、
国家権力を担当している方々を規律するのが憲法の仕事
と斬り捨てたばかりか、自民党の今回の案はおかしい と、二の太刀を浴びせた。

自民党の常識は世界の非常識、というのが保守派論客からも飛び出したことになる。自民党議員にしてみれば、背中から一刀両断にされた気分であろう。

当然、これから右翼の小林批判が始まるだろうが、論争の行方に注目したい。