23日の暴落はヘッジファンドの売り浴びせだそうだ。
「危険を露呈した株暴落」というコラムで、山田記者が書いている。
根拠は書いてないが、間違いはないだろう。要するに、日本の証券市場は弄ばれているということだ。
それというのも、東証が自らまいた種で、ヘッジファンドさんいらっしゃい、投機資本さんいらっしゃい、高速取引さんいらっしゃいで、取引高のかさ上げを目的に、株式市場としての節度を失ったからだ。
素人の投資家はとてもじゃないが、怖くて手が出せない。
株の話になると、とたんに渋面になって話題を変えようとする人がたくさんいた。つい半年前の話だ。

一番心配しているのは安倍首相だろう。さらに荒っぽい市況が続くなら、アベノミックスは瓦解し、参院選ではイシツブテが飛ぶだろう。

いずれにせよ実体経済の根拠がないお祭騒ぎだ。早晩化けの皮は剥がれるだろう。それより心配なのは長期金利の上昇だ。

株であればすってんてんになって終わりだが、債券はそうはいかない。しっかり借金が残る。ムーディーズやS&Pなどの格付会社がいつ動くか、それを機にヘッジファンドがどう動くのか、夜も眠れない日が続くことにならなければ良いが。

山田記者によれば、
日銀が大量の長期国債を購入するため、市場に流通する国債が減少し、国債の利回りが不安定化している
という。
我々素人からすれば、国債の購入という形で日銀券がばらまかれ、それが日銀券に対する信頼を失わせ、円建て債のスプレッド幅を増大させていると見るのだが、金融筋からはそういう見方になるのか、と勉強になりました。