コラム「朝の風」に面白いエピソードがあった。
中易さんという哲学者が拓殖大学に就職する時の話で、恩師の紹介状をもって拓殖大学の総長室に中曽根康弘氏を訪ねたそうだ。

「君の専門は何かね」と聞く中曽根氏に「ヘーゲルです」と答えると、「ヘーゲルはいかん、カントまでにしておけ」と。

なかなかの慧眼である。