さすがは産経新聞。はやくも規制委批判を開始した。

とは言っても、この記事、でっち上げるのに四苦八苦した様子が、ありありと見て取れる。

アップの時間が夜の10時半、最終版ぎりぎりの滑り込みだ。

内部の意思統一もでいないまま、「原子力取材班」なるものの名義で発表している。

他の記事は規制委の発表をほぼそのまま受け入れて報道しているだけに、異色ぶりが際立つ。

さらに見出しが羊頭を掲げて狗肉を売る類のものだ。「国際社会から批判も」という見出しだが、どこの国がどう批判したという事実がまったく記載されていない。

わずかに「国際社会から批判されかねない」、「国際社会から懸念を招く可能性がある」というくだりがあるのみだ。

ただ、問わず語りに大事なことを指摘している。

「日本は国内外で核分裂性プルトニウムを約26.5トン保有している。計算上、約4400発分の核兵器が造れる」

これまで「核兵器は作れない」と主張してきたことを思わず忘れてしまったようだ。それにしてもアメリカは喉から手が出るほど欲しいだろう。


文部科学省の原子力教育情報提供サイト「あとみん」は、

核兵器用と原子炉で生まれたプルトニウムには同位体の組成に違いがあります。原子力発電所で生まれたプルトニウムは原子爆弾に利用されることはありません。

と書いている。(手持ちのプルトニウムで原爆は作れる)