かくすればかくなるものと知りながら、という感じだ。
12年度の国際収支速報で、貿易収支は6兆9千億円の赤字。11年度が3兆5千億だからほぼ倍増。
火力発電用の燃料輸入が膨らんだことが原因だが、円安がこれに拍車をかけた。輸出も世界経済の減速で大幅減少となっている。
経常黒字も43%減ったが、所得収支は14兆円の黒字となり、前年比5%増となる。

アベノミックスで円安を誘導すればどうなるかという結論が早くも出た。

企業はどうなったか、売り上げを減らし利益を増やした。海外からの還流に円安が追い風となって一気に経営を改善した。要するにタコ足生活である。これはいっときだ。円安が固定すればこの効果は消失する。

これからインフレが始まれば、その円も減価する。
その時企業に何が残るのか。何も残らない。
日本に何が残るのか。莫大な借金が残る。

しかし残る世代のことなど何も考えないのが、アベノミックス(ツケ回し政策)のいいところだ。