偽装質屋という言葉がだいぶ流行ってきている。
大方、質屋のシステムを使った高利貸しだろうと思っていたが、
そのからくりを載せた記事があった。

「担保」は年金、年利200%の高利も
ヤミ金新手口
九州から各地へ被害拡大

記事を読むと二つのポイントがある。

一つは改正貸金業法の年利20%以下の縛りが、質屋に限り110%まで認められていることを利用した手口であること

もう一つは、質草はなんでもよく、本当の担保は年金であることだ。
したがって高齢者・年金受給者が対象とされていることだ。そしてつまるところ年金を担保とする昔のサラ金と同じ事になる。

最初の特例だが、こういう仕掛けになっている。
改正貸金業法は質屋営業に特例を儲けている。その理由は質草のリスク、保管の手間を考慮したことであり、同時に3ヶ月未満の短期・小額金雄であることが理由となっている。
短期・小額であることは、貸金業法ではなく、質屋営業法という別の法律で定められている。年利109%というのはこの法律で決められているらしい。

ただこれだけでは、質草を流してしまえば借金は消えてしまうので、質草を流させない「工夫」が必要になる。

もう一つは、あまり詳しくないのだが、確か質屋には免許が必要ではなかったかしら。

このへんが、新聞記事では今ひとつはっきりしない。少し調べてみるしかない。