どうでもよいといえば、どうでもよいのだが、
安倍首相がメディアのトップと会食を続けている。
単発的にはネットでも話題になっているが、これだけ揃えられるとやや背筋が冷たくなる。
「いずれ憲法改正に向けた大手マスコミトップの共同声明でも出るのではないか」とさえ思わせる。消費税も、TPPも、そうやって突破してきた。毒食わば皿まで、という思いがよぎらないとは限らない。
赤旗ならでの記事だろう。(ネットには「首相の晩餐」という奇特なページが有る)
1月7日 ナベツネ読売グループ会長と、パレスホテルの高級割烹「和田倉」。(6時半から3時間近くに渡る異例の長さ)
1月8日 産経新聞の会長・社長と、ANAインターコンチの日本料理店「雲海」。
2月7日 朝日新聞の社長と、帝国ホテルの中国料理店「北京」。(この会見はネットでも噂になっている)
2月15日 共同通信の社長と、白金台の高級割烹「壺中庵」。
3月8日 日経新聞の社長と、帝国ホテルのフランス料理店「ラ・ブラスリー」。(すみません、レ・セゾンの誤りでした)
3月15日 フジテレビの会長と、芝公園のフランス料理店「クレッセント」。
3月22日 テレビ朝日の社長と、首相公邸。(この時はダブルゲストで官房長官も列席という格下の扱い。テレビ朝日の方から“おねだり”した可能性もある)
3月28日 毎日新聞の社長と、椿山荘内の日本料理店「錦水」。(毎日新聞とはその2週ほど前に東京裁判をめぐり応酬があったばかり)
安倍首相は親父が毎日新聞の記者だったこともあって、マスコミ操縦には長けている。慰安婦問題でのNHK特集を潰した経歴も持っている。
今後共マスコミの動きには警戒していく必要がありそうだ。
それにしても毎日すごいですね。全て違う店というのがすごい。
そういえばこんな記事もあって、「韓国家庭料理の店 炭火焼肉 可禮亜」というのが首相就任前の行きつけだったそうで、相当の健啖家で鳴らしたようだ。
そのうち“クローン病”が再発するぞ。
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