ちょっと古い情報になるが、15日に安倍首相がTPP参加の意志を表明した記者会見は、これまでの「参加論」の集大成であり、非常に参考になる。

①TPPはモノ、サービス、投資の自由化を目指すものだ。
②環太平洋は世界経済の3分の1を占める大きな経済圏だ。TPPはその未来の繁栄を約束する枠組みだ
③TPP反対論は「内向き思考」であり、成長の可能性を放棄するものだ。
④TPPに参加しなければ、企業は日本に投資しなくなるだろう。
⑤TPPの意義は経済効果だけではない。日米同盟の価値観を拡大することになる。
⑥TPPは日本の安全保障に寄与し、日本の国益となる。
⑦TPPに参加しなければ、世界のルール作りから取り残される。
質問に答えて
⑧関税に聖域を残すことは確認された。5つの判断基準もしっかり守っていく。
⑨離脱の可能性については言わないほうがいい。キビシイが頑張る。

この内まともな議論は、①、②と⑤だけだ。③と④、⑦は脅しだ。⑥は本音ではあろうが、議論の本線とは関係ない。