ニカラグア大使が札幌で講演

1月26日、北海道AALAの招きでニカラグア大使が来道し、ニカラグアの民主的発展の現状を報告してくれることになりました。

苦節20年、今どう革命の道を進めようとしているのか、ぜひ多くの人に聞いてもらいたいと思います。

ニカラグアってどんな国?

地図を開くとメキシコの南に小さな国がいくつかありますが、その中で最も大きい国です。と言っても北海道の2倍くらい。人口は北海道の半分くらいの小さな国です。

住んでいるのは先住民とスペインの混血、スペイン語が公用語です。

農業が盛んで砂糖・コーヒー、それにロブスターが名物です。大ぶりのコーヒー豆「マラゴジペ」と、サトウキビで作ったお酒「フロール・デ・カーニャ」は国際ブランドです。

どうしてニカラグアに関心をもつのですか?

今から30年前、独裁者ソモサを倒す民衆革命が成功しました。

革命を担った若者は、貧しい人たちの生活を改善し、医療と教育を充実させようと頑張りました。しかしその時、アメリカが干渉して来ました。

「第二のキューバにするな」というのが合言葉でした。

日本をふくめ世界中の人達は、「アメリカは干渉をやめよ」と声を上げ、ニカラグアの戦いを支援しました。

結局、革命政府は数万の犠牲者を出して敗れてしまいましたが、多くの人々の心には今でも「ニカラグアは生きている」のです。

どうして革命勢力が再び勝ったのですか?

10年間の戦いで国の経済は破壊されてしまいました。アメリカは親米政権ができたら復興を支援するといったのですが、実際に押し付けたのは資金ではなく債務でした.

国民はだまされたことに気づいたのです。

もう一つはラテンアメリカの状況が変わったことです。ニカラグア革命が成功した時、ラテンアメリカ諸国の殆どは軍事独裁政権でした。しかし今では軍事独裁政権はひとつもありません。

逆に、当時ニカラグアが目指したような民主的発展の方向を目指す国が大多数になっています。そして現実に発展しています。

だから国民は自主的・民主的な方向に舵を切り替えたのです。

革命勢力が勝利してから、国はどう変わりましたか?

それは大使に聞いてみましょう。

ただ、6年前に革命勢力が大統領選に勝利した時、得票率は40%弱でしたが、最近の選挙では60%を越えています。国民の支持は非常に厚いといえるでしょう。

情勢は一気に展開するのです。それが現在の世界です。「深部の力」を信じましょう。