新ベンチャー革命 新ベンチャー革命2012年12月4日 No.686
というブログに赤旗記事とほぼ同じ内容の記事が載っていました。おそらくこのブログを見た赤旗記者が、ブログ主に直接インタビューしたのでしょう。この記事は事故の翌々日にアップされているので、その後の調査結果を反映していない可能性があります。
26日に載った赤旗記事については、やはり気になる人が居たと見えて、この記事の内容の適否を
に問い合わせた人がいる。
赤旗の記事では、現場監督経験者のインタビューで梁の中の鉄筋に直接アンカーボルトを溶接する。
これなら絶対に抜けることはない。
施工の基準はこれでやることになっていなかったのでしょうか?
これに対する答えは、
あまりに。無知ですな・・・・次に釣りボルト交換する時に配筋(鉄筋)を傷つけます。そうなると弱くなるから・・・駄目ですね。それに、釣りボルトは、溶融亜鉛めっきされていますが、配筋はど鉄でメッキもされてないので錆びやすいのです。
鉄が錆びるとどうなるのか・・・大きく膨張します。膨張すればコンクリートが破壊されますから・・・やってはいけない工法なんですね・・・・
と一蹴されている。ただこの質疑応答はどうも、赤旗報道に反応した誰かさんによる自作自演の匂いがする。
少なくとも過去には、少なくともJRでは、この工法が普通に行われていたという事実を、この回答者は知らないということになってしまうからだ。
いずれにしても、これでは素人は混乱してしまう。ケミカル・アンカーそのものの信頼性について建築屋さんのあいだに一致した見解がないのだ。
ミーチャンハーチャン Miicyan Haacyan
というページではブログ主が自説を展開した後、それに対するコメントというかたちで、一種の論争が発展している。
素人にはかなり難しい議論なのだが、やはり理解しなければいけないのだろう。(それにしてもミーちゃんハーちゃんというのは御年が知れますな)
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