目下の感想。
日本人の起源は4段階あると考えるべきだ。
①まずは、旧石器時代に始まりBC3千年頃の山内丸山でピ-クを迎える、北方系の古典縄文人、
②その後、埴原が渡来人VS縄文人という形で提起した「縄文人」の時代。
③おそらくそれより古くから始まったと思われる、水田耕作を持ち込んだ南方系の弥生人、これも渡来人である。
④朝鮮半島から渡来した、埴原の言う「弥生人」
このうち、とくに②と③の異同が問題となるが、突っ込めば突っ込むほど、埴原の縄文人・弥生人規定そのものが邪魔になってくる。

縄文・弥生の規定は、まずなによりも食を中核とする文化の差異と考えるべきではないか、そしてまずこのグロースな把握を前提にしつつ、遺伝子解析を進めるべきではないか。そうしないと話が逆立ちしてしまう。

いつまでも、渡来民vs先住民と縄文vs弥生という二つの対概念を混同して用いていれば、ろくなことはないと思う。