青森県農協の衆院選推薦基準というのが赤旗で報道されている。

「JAグループが実施しているTPP交渉参加断固阻止運動に賛同する」とともに
①所属する党がTPP交渉に反対
②候補者(自身)がTPP交渉参加に反対
としている。

これだと自・公・民は自動的に排除されることになる。TPPに反対が明確なのは、共産党、社民党、亀井新党くらいか。小沢派はイマイチはっきりしないので、候補者個人に踏み絵を踏ませることになるだろう。

どの程度までこの基準を押し通せるかは不明だが、基準を明確にしたことによって、逆に農協幹部のまじめさが問われることになるだろう。