総選挙必勝ー全国一斉決起集会が開かれ、志位委員長が報告している。
非常にすっきりした表現があるので紹介する。

①「アメリカ言いなり、財界中心」の政治システムを「自民党型政治」と一括する。
②このシステムの最大の危機は、展望を語れなくなったことである。


そして、かつてそのシステムが一定の“有効性”を示したことを認めた上で

自民党型政治という古い地盤に立つ限り、経済でも、外交でも、日本の直面する問題に何一つ答えを出すことが出来なくなっている。

と喝破する。この主張は党派を越えて共感を呼ぶのではないか。


レーニンの言う「革命的危機」が到来したといえる。
レーニンの「革命的危機」というのは次の三つの特徴がある。
①経済情勢の悪化により、国民のあいだに矛盾が深化すること
②国民のあいだに声をあげての抗議がが広がり、政治システムへの不信が広がること
③政府が情勢に対応できず、方針を指し示せなくなること
そして、最大の危機は政治システムが形を成さなくなり、事実上の無政府状態に陥ることである。
ただその危機は、抗議する国民がひとつとなり、現政府に代わりうる力を持った対抗勢力が形成されたときに、初めて現実の危機となる。

つまり我々がこれから相手にしなければならないのは、民主党や自民党ではなく、現政府でもなく、財界・官僚も含む政治システムなのである。
それが戦後,長きにわたって形成されてきた「自民党型政治」というシテムナのだということである。(志位さんは、その出発点を安保条約だといっているが、内容的にはもう少し広がりがあり、革マルっぽくサンフランシスコ条約体制というか、マッカーサー=吉田システムと言ったほうが良い気もするが