オバマがバンコクを訪問し、インラック首相との共同声明を発表。タイがTPPに前向きな姿勢を明らかにしたという報道。

赤旗によると、文章は以下の通り。
「タイはTPPをふくむ自由化水準の高い協定に“究極的”に参加するための要件について協議する」

日本政府の“究極”の核廃絶と同じで、入りませんという立場に近い。

タイの外相は記者会見で、「TPPに参加した場合の利益、損失について検討を始めた段階だ」と語っている。

国内の反応は、一言で言えば総スカン。そりゃぁそうでしょう。まだ1997年のことを忘れた人はいないでしょうから。

障壁、障壁というが、それはアメリカ側から見たときの話で、タイ側から見れば最後の防壁だ。

精一杯のリップサービスという感じだが、逆にこの一文をねぢこませたアメリカ側の圧力も相当なものだと思う。

とは言うものの、もし日本が入るとなれば、ASEAN諸国もそれなりに考えなくてはならなくなるだろうから、一応ツバはつけておこうということかもしれない。