経産省が、いまや財界の虜となっているとの指摘は、「原発事故に関する国会調査委員会の報告」で指弾されている内容とも符節をあわせています。産業革新機構はその象徴としての意味を持っているようです。

東郷和彦氏が唱えた「権力四すくみ説」は、いまや遠い過去のものとなったようです。それでは、国家の大事を考えなくなった経産省は、「歌を忘れたカナリヤ」として、「背戸のお山に捨てる」しかないのでしょうか。「いえいえ、それはなりませぬ!」

「象牙の舟に銀の櫂、月夜の海に浮かべれば、忘れた歌を思い出す」

「月夜の海」とは生産現場のことだ。「銀の櫂」とは予算執行と行政指導の権限だ。では「象牙の舟」とはなんだろうか。それは財界から独立した革新的な政権 のことではないでしょうか。(すみません、歌詞はうろ覚えです)