代替発電についていずれも不安定性、高コスト、低効率が壁となっている。
最大の可能性を秘めているのが風力だが、これがまさに「風まかせ」で一番厄介だ。
GEの社長が「これからの基礎電源は風力とLNGのミックスだ」といっているから、多分この方向で考えなくてはならないのだろう。
どこかの商社が動いているようだが、南米パタゴニア台地は年中強風が吹いていて、風車を2,3百本立てると日本の電力需要が賄えてしまうという話がある。問題はその電機をどうやって運ぶかだ。たしか重水か何かにして運ぶみたいな話だったが、たぶん重量・容積あたりのエネルギーは計算に乗らないのではないか。

すみません。ぜんぜん話が違いました。

2012.5.30 パタゴニアの風力発電

という記事でちゃんと書いていました。 液体水素でした。

現在、蓄電の方法として最もポピュラーなのが揚水発電だ。要するに電気のエネルギーを位置エネルギーに変換して貯蔵するということだが、聞いただけでも無駄が多くて、転換効率が悪くて、コストが高い。同じ位置エネルギーなら鉛の塊を持ち上げるほうがはるかに良さそうにも思えるが、(劣化ウランという悪い冗談もある)

小規模な蓄電設備なら鉛電池ということになるが、鉛電池をしのぐといわれたNAS電池がどうも具合悪いようだ。

Wikipedia などで、現状をチェックしてみた。


去年1年だけで二度も火災事故を起こした。
この火災の厄介なのはナトリウム金属が爆発的に燃焼する火災だということで、もんじゅと同じだ。砂をかけるしかないし、鎮火した後の処理も厄介だ。おまけに大量の硫化水素を発生する。
二度の事故で製造元の日本ガイシの株価は暴落したそうだ。
今年の4月から販売を再開したが、いまだに事故の原因は不明で、新たな根本的予防策が講じられた形跡はない。そもそも、こんなものは各消費者ではなく、変電所あたりに置くべきものだろう。
経産省はこういうものこそきちっと指導すべきではないだろうか。