ゲバラの死は、イエス・キリストの受難と似たおもむきがある。
目を背けるような写真の連続だが、案外、向こうの人はそう思ってみるのではないだろうか。
8日の午後3時頃、ゲバラはジャングルで負傷し捕らえられ、ラ・イゲーラまで移送された。

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これがラ・イゲーラに到着したときの写真であろう。顔だけではゲバラとは同定できない。まだ生きている。左上腕を抑えている。左下腿にはかなり経過した傷がうかがえる。靴は靴とはいえない有様になっている。写真に写りこんでいる日差しと影から見て、8日日暮れ時、イゲラ到着直後のものと思われる。

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生前の写真。一通りの止血措置は終わり、顔にも精気がある。おそらく9日朝、バジェグランデからのチームが撮った最初の写真だろう。

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よい写真だ。数あるゲバラの写真の中でも1,2を争ういい写真だ。他の生前写真はすべてゲバラをいやしめている。


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処刑直後の写真。教室内ではなく、中庭に連れ出して射殺したことが分かる。タバコをくわえているのが銃殺したテラン軍曹であろう。写真で見る限り射入孔は一つだけだ。みんなでよってたかって撃ったというのは間違い。


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ゲバラは左胸に手を当て仰向けの姿勢で絶命している。至近距離で撃たれ、銃弾は心臓を貫通し、数秒のあいだは反応したことが分かる。死亡を確認しているのはベレー帽から見て、第二レンジャー中隊長のプラド大尉であろう。

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眉の上の隆起はゲバラの特徴である。この「参った」顔が数分かけて「キリスト顔」に変わっていく、これが見ものである。


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おそらくはイゲラ村からヘリに乗せる直前の写真。目もかっと見開かれている。胸が広げられているが衣装は元のままで、「靴」もそのままとなっている。


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たぶん、上記の写真と同じ状況で足元方向からの撮影。周りの兵士たちも、この顔はぞっとしなかったろう。


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こうやってヘリの脚に結わえ付けて運んだという写真。こうしてラ・ゲーラからベジェグランデまで運ばれた。このヘリにはフェリックス・ロドリゲスも同乗していたはず。

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バジェグランデに着いて、病院に安置されて最初の写真。顔が良く見えるように、首の後ろに板が当てられている。こういう状態で市民が見物したのだろう。口元が緩み、かすかにほほえみを浮かべているよう、完全にキリスト顔。

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軍のお偉いさんの検分。おそらく右がレンジャー大隊司令官の大佐であろう。「靴」は脱がされている。両手はまだ存在している。

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これがゲバラの両手。市民への供覧が終わってから司法解剖に回されており、このときに切断したものであろう。手根骨と指骨のあいだがきれいに切離されており、解剖の知識あるものの仕業と思われる。

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これが現在の墓。下段の左端がゲバラのもの。

すみません。著作権を無視しての転載しまくり。現在はさすがに食欲がない。