black-voices

の31日の紙面ではA 'Wake-Up Call'という記事が載った。

この黒人女性カメラマンは Patricia Carrollという名前で、アラバマ生まれの芳紀34歳。本紙の質問に、「この行為は心痛めるものであると同時に、ブラック・ピープルに“目覚めよ”と呼びかけるものだ」と応えている。

事件は、まず二人の大会参加者が女性にピーナッツを投げつけ、係員に連れ出される際に、アニマル云々の捨て台詞をはいたようだ。大会事務局も、「許しがたく受け入れがたい行為」とするコメントを発している。

下記は、彼女の談話だが、公民権運動の時代を髣髴とさせる、土姓ッポネの座ったコメントだ。

かなりの意訳ですが…

私は起きてしまったことを憎む。しかし少しも驚かない。ここはフロリダだ。そして私はディープ・サウスの生まれだ。こんな場所に来たら、どうしなければならないかは分かっている。私は黒人がするべきでないことをした。連中は黒人がCNNのカメラマンなどするはずがないと思っていた。しかし連中は見てしまったのだ。

連中の心を変えることは、私には出来ない。気分は良いとはいえない。

しかし私は、私が誰かは分かっている。私は誇り高きブラック・ウーマン。たくさんのブラック・ピープルが立ち上がっている。これはブラック・ピープルにとって目覚めの呼びかけなのだ。人々はしばしの楽天にあるけど、「私たちはこれまでよりさらに進まなければならない」と考えるだろう。


記事の最後に訂正があった。シャスターはCNNではなくCurrent TVのアンカーで、たまたま事件を目撃したということのようだ。これでCNNの対応の異様なまでのちぐはぐさが理解できる。トゥイッターでばれなければ、ほおっ被りしていた可能性もある。

テークアクション・ニュースというリベラル系のサイトにさらに詳しい情報が載っている。
http://takeactionnews.com/2012/08/29/the-cnn-camera-woman-incident/
参照してください。

この手の話、写真があるないのでは大違い。探しました。
http://jeffwinbush.files.wordpress.com/2012/08/patricia-carroll.jpeg

CNN’s Patricia Carroll became the story instead of filming it.

と、気の利いたコメントが着けられています。
想像通り、たくましそうです。