民主党が単独で議員定数削減を強行採決した。
数々の悪行を行ってきた野田内閣だが、これは日本の歴史を変える暴挙だ。
国会から野党の存在が抹消される事態が招来される。すなわち独裁国家の誕生だ。

来るべき選挙で、おそらくは民主党は解体消滅するだろう。世論は公約を裏切った民主党を許さないだろう。
だからこそ、政権幹部はその後の保身を狙って、財界・右翼労組の言うがままに唯唯諾諾と従っている。
浅ましい限りだ。

もちろん国民の闘い如何ではあるが、総選挙が行われれば自民党の圧勝となる可能性がある。しかも比例区を基盤とする少数政党は消滅する。たとえば自民党が400議席近くを獲得したらどうなるのだろうか。共産党や社民党、みんなの党などがいなくなったらどうなるのだろうか。
憲法改悪、再軍備と海外派兵、TPPの受け入れ、消費税の15~20%への引き上げ、社会保障の切り捨て、労働者の非正規化、原発の全面再開、国民の政治活動への規制…
野党が不在となれば、議会での歯止めが利かなくなれば、これらが一気に進行することは間違いない。

野党7党は、緊急の共同声明を発するべきだ。そして国民的抗議の大運動を起こさなければならない。地方でもただちに共同の闘いを始めるべきだ。