http://www22.atwiki.jp/hamusenwiki/pages/46.html

糸井選手がこんなに面白い選手だとは思わなかった。糸井の父親が野村監督の恩師だったというのも初めて聞いた。
「全身これ筋肉」という表現が、たんなるほめ言葉でないということも分かった。筋肉しかないという皮肉もあるのだ。

一番分かったのは、稲葉がいまや日本ハムの「神様」だということだ。入った頃はそんなに目立つ人ではなかったけど、神様ってそういうものなのだろう。
神様になれる人っているんだろうね。「この人と一緒なら死んでもいい」って感じだ。結局、小笠原は神様にはなれなかったね。小笠原と心中しようなんて誰も思わないよね。

このところ内角攻めについて、いろいろ解説者から言われているが、左ピッチャーが右打ちの打者の内角低目をえぐるのと、右腕投手がシュートでのけぞらすのとは意味が違う。
私は卓球が好きだから思うのだが、基本は内角だろうと思う。バットの根っこに当たる限りボールは飛ばないはずだ。
外角球は踏み込みさえすれば打てる。それなのに外角が決め球になるのは恐怖心があるからだ。卓球の球が当たっても痛くはないが、野球のボールは相当痛い。下手すれば命取りだ。そうでなくても1シーズン棒に振ることになる。

今年の日本ハムは面白い。去年の終幕まじかの絶不調は二度と見たくないが、今の栗山監督はそれを回避するさまざまな手立てを打ってくれるし、最悪でも来シーズンにつながる戦い方をしてくれると思う。去年最後の梨田監督は二度と見たくなかった。栗山監督のいいところは納得できる負け方をしてくれるところだ。

オールスターでは一番が陽岱鋼だが、日ハムでは不動の6番だ。中田翔が4番を打つ限りほかに選択肢はない。