大門議員の質問からもう一つのグラフ。
https://livedoor.blogimg.jp/shosuzki/imgs/f/f/ff8098b6.jpg

これはすげぇ説得力のある絵だ。内部留保をめぐるすべての擁護論は、この一枚の絵で吹っ飛ぶ。

出所資料を見ると、相当苦労して作ったものだとわかる。これだけの資料を駆使しているのなら、もっといろいろなグラフが作れるのではないだろうか。
ただ、いろいろいじると二次資料になってしまうので、もっと有無を言わせぬ官庁統計の一次資料で証明できるといいが。

それはそれとして、この5年間で日本の手元資金が2兆から3兆ドルへと1.5倍化していることが分かる。これは円レートの上昇幅とほぼ一致する。これは日本の大企業が円高の被害をまったく受けていないことを示す。被害はすべて国民へと転嫁したことになる。

もう一つ、健全な経済運営を行うにあたっては、現在の手元資金は不必要だということが分かる。
日本の手元資金は英・仏・独三国を合わせたより多い。しかし手元資金が日本の1/4しかないドイツの経済は、日本の経済パフォーマンスよりはるかに上回っている。むしろ過度な手元資金が長期の経済不況に関連していることがうかがわれる。