このニュースは見逃していたようだ。9日付の赤旗。

 多くの国民が連日、関西電力大飯原発(福井県おおい町)の再稼働に強い反対の声をあげる中、関西電力は再稼働を強行、5日には同原発3号機が発電を再開、送電も始まり、9日にはフル稼働する見通しです。

 こうした中、“フル稼働すれば、代わりに燃料費が高い火力発電所を8基止める”と一部で報道され、国民から大きな怒りがあがっています。

 関西電力の「需給予想」によると、9日の需要を2080万キロワットと予測。それにたいする総供給量は、大飯3号機の再稼働で118万キロワット を得ることができ、火力や水力などを合わせて2434万キロワットになると試算。電気使用率は85%にとどまり、「安定」としています。

 このため、現在もっとも供給力の大きい火力発電(9日の試算は1088万キロワット)を一部停止しても「安定」供給が可能という計算です。


一部の報道とはどこだろう。関西電力は反論しているのだろうか?

ひこぱぱ

というページに根拠が載っている

■関電「でんき予報」
http://www.kepco.co.jp/setsuden/graph/index.html
ここの使用率のすぐ上の「供給力に関するお知らせ」に電力の内訳が書いてあります。
●7月4日
ピーク供給力=2495
原子力=0
火力=1245
●7月5日
供給=2352
原=35
火=1125
●7月6日
供給=2357
原=59
火=1125
●7月7日
供給=2193
原=89
火=969
この日より、停止火力発電所データ登場
●7月8日
供給=2170
原=118
火=766
7月5日に関電に電話して「原発が稼働しているのに総供給量が減っているのはなぜか?なぜ、火力が下がったのか?」と聞きましたら、京都支店の山本(男性)さんは「ご承知のように火力発電所の排水口にクラゲの大群がいて、能力が落ちている」との返事でした。
私が「舞鶴、姫路、堺とか全部の海にクラゲがいるのですか?」と聞いても、山本「そうです、なぜかよく分かりません」と答えました。
7日からの公開データをみたら、軒並み、意図的に火力発電を下げているので、山本さんはウソツキです。
マスコミの方にお願いします。
「原発稼働したので、火力を下げて総量調整をしている」「火力が下がったのはクラゲのせいだ」とウソを言っている。この事実を、赤旗さん以外でもマスコミが暴いて欲しいです。
結局、関電は、火力の燃料費を抑えたいだけ。「計画停電」なんて、全く必要ない!!
こんなに消費者をあざむく会社が、電気というライフラインを握っているなんて。
皆さん、もっと怒るべきだと思います。


ということで、一気に32%も発電量を減らした。これは点検のレベルを超えている。8基というのは誇張ではない。

この減らした時期に、2012年7月6日の11時~12時の電力使用率が関西電力管内でおよそ90.4%に達し、節電要請期間に入ってから初めての90%超えだ、などと危機感をあおっていた。


一部報道というのは日経のことだった。
2012年07月08日 | 原発ゼロ社会を目指して
からの重複引用

関電 節電功奏し当面は需給安定 要請から一週間

日本経済新聞 2012年7月7日

(前略)

 6日は91%まで上がり、今夏の節電期間としては初めて需給状況が「やや厳しい」ことを示す注意信号がともった。
 
 要因の一つは関電がコストのかかる石油火力発電所を数基止めていることだ。当初は今週は2基を止める予定だったが、安定した需給状況を踏まえて徐々に停止数を拡大。6日は6基の石油火力を止めた。6基の発電量は約300万キロワットで、原発3基分に相当する。
 
  計画的に止めている石油火力はいつでも再稼働できるが、日々の供給力からは差し引かれる。結果として使用率は高めの数字になってしまうが、 潜在的な供給力にはかなりの余裕がある。トラブルで停止している液化天然ガス(LNG)火力の姫路第2発電所4号機(兵庫県姫路市、出力45万キロワット)も1週間ほどで復旧する見通し。
 
 さらに9日未明にも大飯原発3号機(福井県おおい町)がフル稼働すれば、118万キロワットの供給力が上積みされる。
 
  関電が6日発表した9~13日の予想によると需要は2080万~2170万キロワット。対して供給力は大飯原発3号機のフル稼働も織り込ん で2400万キロワット台を確保できるとしている。電力の使用率は85~88%で、需給状況は「安定」との見通しだ。しかも、この期間は石油火力を7基停止する予定。約340万キロワットもの余力を残している。