TBS系列の「サンデーモーニング」にコメンテーターとして登場した寺嶋氏が、「消費税引き上げ」に関連して、「国会も身を切るべきだ。比例代表の80議席削減に踏み切れ」と発言した。

野党の国会からの締め出し
ほかのコメンテーターから反論はなかったが、とんでもない話だ。自民・民主以外の野党議員のほとんどは比例区からしか当選できない。比例区削減とは、野党の締め出しを意味する。

自民党が構造改革の強行で、この国をめちゃめちゃ二した。だから怒った国民が民主党に政権を託した。ところが民主党は何もかも投げ捨て権力に擦り寄る政党に変質した。国民はこれに代わる選択肢をもとめるだろう。その選択肢を奪い取るのが比例区削減だ。

国民の民意との乖離
第二に、国会はますます民意を反映しなくなる。消費税も原発も世論調査では政府の方針に反対する声が過半数だ。しかし国会内では国民の声とはマギャクの勢力が圧倒的多数を占めている。

議会制民主主義制度の崩壊
こうなると、国民は議会制民主主義という制度を信用しなくなる。そしてより直接的な圧力の手段に移行せざるを得なくなる。

これは議会にとって「身を切る」というより自殺行為なのではないのか?

寺嶋氏の意見は、議会制度などやめてしまえと言うに等しい。このような不見識なキャスターは一刻も早く降板させるべきだ。この番組の性格にふさわしくない。いっそ「そこまで言って委員会」の方に移られてはいかがか。

ついでに、この番組はよいと思う。おそらくギリギリのところでやっているのだろうと思うが、立場に一定の枠を持ってよいと思う。影響力のある番組だから、いろいろな意見もあろうが、所詮はテレビである。

それにしても、この人、見る間に肥えてきた。肝臓はフォアグラ状態であろう。あまり貪らないほうが身のためと思う。
過去の言動から見て、最近の立ち居振る舞いは明らかに不自然であり、原監督ではないが、大方ヘソ下問題で弱みを握られているのであろう。
(…とのゲスのかんぐりも成立しうるような今日この頃である)