桜井さんの文章の下に「レーダー」という10行ほどの記事。
松岡勲「1950年代の靖国神社維持参拝の実像を探る」という文章を紹介。

一少女が「遺児参拝文集」にこう書き残している。

犠牲の気持ち無くして死んでいった者に、結果から見て犠牲の名で呼ぶのはかえって侮辱になりはしないか

靖国参拝後の感想文に、これだけの意見を堂々と書き記す、少女の勇気に感服する。

松岡さんの文章は「季刊戦争責任研究」第76号(日本の戦争責任資料センター)という雑誌に掲載されているようです。