シーメンスの記事を当たっていたら、こんな記事も出てきた。

小泉元首相が「脱原発依存」を訴えた

小泉は「政府は原発が最もコストが安いとして原発建設を進めてきたが、国民は原発 が安全だとは信用しなくなった。

これからはこの費用を安全な自然エネルギー開発に使い、原発依存度を下げ、環境先進国を目指すべきだ」と述べた。

また、「高レベル放射性廃棄物の処分に膨大な費用と数万年単位の時間がかかる」と指摘し、「原発は低コスト」としている政府の説明にも疑問を呈し た。

毎日新聞 2011年9月19日

さっそく日刊ゲンダイが「誰かこの男を消してくれ」と噛み付いた。

自分も張本人なのに厚かましく「脱原発」講演、またシャシャリ出てきてヒーロー気取りだ。

いつもの大げさな身ぶ り手ぶりで言いたい放題だったのである。相変わらず世間をダマすのが好きな無責任な男である。

日本で原発推進が加速したのは小泉政権時代(01年4月~06年9月)なのである。それを忘れたのか。

 「原発推進をうたった『エネルギー基本計画』が策定されたのは、小泉時代の03年10月です。

前年に東電の福島原発のトラブル隠しがありましたが、たいした反省なく、ウランより危険なプルトニウムを使ったプルサーマル計画の推進が盛り込まれました。」(経産省OB)

小泉は二度と国民の前に顔を出しちゃいけない男なのだ。まして説教垂れる資格など200%ないのだ。

2011年9月20日

kojitaken の日記

というブログでは、もう少し詳しく小泉政権の原発政策を明らかにしている。

ここでは、03年のエネルギー基本計画よりも、05年の原子力政策大綱とその具体策である原子力立国計画(06年)を問題にしている。

さらに小泉の悪政として06年度の太陽光発電の補助金の打ち切りをあげている。多度津工学試験場の廃止(05年)もあげているが、これに関しては下記のほうが詳しい。

宮武嶺さんは、あんたにだけは言われたくない「脱原発」

という記事で、「地上最悪の猛毒」プルトニウム混じりのMOX燃料を使うプルサーマルを推進した、と非難しています。

これは03年のエネルギー基本計画の柱のひとつとなっているようだ。

福島第1原発の3号機もプルサーマルですし、電力会社と保安院がやらせシンポジウムを開いた玄海、泊、浜岡など全部プルサーマルを強引に押し進めようとしたところばかりなんです。

使用済み燃料を再処理してプロトニウムを抽出してウランに混ぜるプルサーマルは、核燃サイクルを恒久化します。原発をなくせなくするための最もやばくて、最も儲かる原発なんですね。

多度津工学試験場というのは、香川県多度津町にあった原発耐震研究のための世界最大の研究施設で、日本で唯一、原子炉の耐震性をテストできた起震台がありました。

小泉政権は、これを「必要ない」として廃止、5年の歳月と310億円をかけて建設した施設を建設費の100分の1以下で民間業者へ売ってしまった。 ということだそうです。

まぁ、これだけそろえば「誰かこの男を消してくれ」と噛み付かれても当然でしょう。