23日の参議院予算委員会
大門議員はまず、日本の富裕層が増加し、2010年で約174万人資産総額は330兆円に達するとの数字を示した。この数字は今まで赤旗で見たことのない数字である。出所は示されていない。
ついで、タックスヘイブンの実態を数字で明らかにした。
日本企業と日本人投資家の所有するペーペー・カンパニーの数は急増している。06年に3041法人だったのが、10年には4470法人で、5年間に1.5倍に増えている。これは国税庁資料から作成したもの。
とくにケイマン諸島(税金ゼロ)には47兆円の資金が流入している。実に国家予算の半分だ。
これは民主党政権がタックスヘイブンとみなす基準を法人税25%から20%以下に緩和したことによる。アメリカでさえ31.5%だ。
すごい数字がてんこ盛りだが、紹介記事はあまりに短く、出所等も示されていない。詳しい解説がほしいところだ。