YouTubeのありがたいといったら、こんな演奏まで聞かせてくれる。
1934年、すでにベルリンではナチが政権をとっている。国会放火事件もクリスタル・ナッハトももうすぐだ。そんな頃にワルターがウィーン・フィルと録音したブラームスの4番が聞ける。

中学生の頃、レコードといえばワルターの運命と未完成だった。それがワルターの声を聞かなくなって久しい。声高なクラシックフアンはフルベンのおどろおどろしい音しか興味無いようだ。

音は相当お化粧してある。しかしやはり34年の音である。それを突き抜けて4番の最良の演奏が聞こえてくる。
これまではもっぱらクライバー指揮バイエルン国立管弦楽団だったが、これからは代わりばんこだ。