東電処理が大詰めを迎えてきた。
原則は破綻処理の上、公共性の高い部門については政府管理に移行、ということになる。
発送電分離とか分社化、あるいは東日本電力などの議論はそのあとだ。
ところが、「国有化」は破綻処理を前提としていない。ツケをすべて国に回そうという魂胆だ。

さらに東電現経営陣は、企業そのものを存続させたまま、ツケだけ回そうと狙っている。これにどういうわけか米倉経団連会長が乗っている。

久しぶりの米倉節、「保安院の職員は逃げ出したが、東電の職員は逃げ出すことなく事故収束に全力を挙げた」
これは2月27日の発言。そのあとNHKが民間事故調査委員会報告に関連する特集を組んだので、米倉会長は赤恥を晒すことになった。本人は恥とは思っていないだろうが…