ヒラリー・ハーンはなかなかガードが堅いらしくて、YouTubeではほとんど聞けない人である。
最近ではバイオリニストというと若くて美人が相場で、ほとんど聞くというより見るものになっている。悔しいからこの人もそういう人だと思っていた。
ところがバッハの協奏曲第2番ホ長調を聞いてみて、思わず唸った。でしゃばらず、バックと溶け合いながら、主張すべきは主張し、実にしっかりした演奏をしている。
バシュメットのビオラを聞いた時のような印象だ。