本日の赤旗に、大阪市職員への思想調査の内容が掲載された。
思わず吐き気を催す。こいつは狂っている。頭のねじが2,3本ぶっ飛んでいる。

このアンケートの一番の核心は、思想信条の侵害というより、同僚や仕事仲間を陥れるための「密告の強要」にある。そこに一番のおぞましさがある。

仲間の信頼を裏切るというのは、古来日本の道徳ではもっとも恥ずべき行為であり、死を持って贖うべきほどの行為である。

反共だとか、反組合とか言う前に、地位を振りかざして「不道徳」を強要するその心根の卑劣さが強烈な不快感を催すのである。

法律にも違反するだろうし、憲法にも違反するだろうが、それ以前に人の道に反する畜生道のきわみだ。

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これはキリシタンに対する踏み絵とまったく同じ手口です。
「踏めば許してやらないでもない、お上にもお慈悲はあるぞ」

意地でも踏むものか、踏むんならお前の顔だ。しかしそれでは足が穢れる。

しかし歴史を振り返れば、ヒトラーもこうやって力を伸ばしていったんですね。「面白い奴だ」とか、「一度やらせてみてもいいんじゃない」という乗りで、あれよあれよと政権の座まで上り詰めたのですが、メディアはまた同じ愚を繰り返そうとしているようです。