無論電機業界が先行き暗いことは分かっている。ただ4社が一斉に赤字決算を出したことには裏がある。
パナソニックの場合、営業利益は300億円の黒字だが、営業外で8500億の大穴を開けている。三洋電機の買収の際の費用が計上されているが、実は大きいのが早期退職一時金だ。
赤旗によると、「事業構造改革費用」という費目の中に含まれているという。つまりリストラをやるための費用なのだ。
パナソニックは3月末までに3万5千人の首切りを計画している。だから赤字決算は一石二鳥なのだ。どうせ必要な金なら前もって計上しておいて、「どうだ、赤字だ、苦しいんだ」とリストラの雰囲気作りに利用するという寸法だ。
しかしパナソニックもソニーもそうやって、最後は店じまいするつもりなのか、外国企業に身売りするつもりなのか。それともそこからもう一度這い上がるつもりなのか。
そこが見えてこないと、闘うことも(ひょっとして)支援することも出来ない。