本日からEU首脳会議が開かれる。
「成長と雇用のために積極策が必要」としてEU基金を取り崩して各国に配分するとの方向のようだが、それ自体は悪いことではないが、そんな悠長なことを言っている場合ですかね。
とにかくユーロ共同債がドイツの反対でダメ、次ぎには金融取引税にイギリスが反対ということで、先が見えない。目下のところ欧州安定メカニズム(ESM)の発足待ちになっているが、「3月危機」には間に合いそうもない。
結局はIMFが音頭取りすることになるだろうが、欧州以外の諸国は相当厳しい態度が予想される。とくにユーロ・リスクの最終引受人であるドイツへの責任追及が持ち出されるだろう。
どうせなら早いところ観念したほうが出血は少なくてすむのだが、いまだ国内には分からず屋が横行しているのだろう。