ポルトアレグレの世界社会フォーラムが6月5日の世界同時行動を呼びかけた。
が、呼びかけは下記のようになっている。

6月下旬にリオで開かれる「国連持続可能な開発会議」に対し、「環境と社会の公正を守る世界大行動」を呼びかける。各国首脳に対し環境保護と社会問題の解決に配慮した新しい経済のあり方を追求するよう圧力をかける。

メインテーマが「地球環境を守る」ということになっているのが、ちょっとピンぼけ感がある。圧力をかければ首脳の態度が変わる、かのような言い方もちょっと気になる。

一言で言えば、相変わらず社会フォーラムは社会フォーラムだなという感じ。私なら「社会の公正と雇用と環境を守る世界行動」とするところだ。

しかし6月世界同時行動の呼びかけは時宜を得ている。なによりも世界社会フォーラムには2003年3月の世界同時行動の実績がある。

エジプト、イタリア、スペイン、アメリカと連鎖して起きた若者の闘いや各国労働運動の復活の動きを、グローバルなものに一体化していく結節点が必要だ。