小松善雄さんのページを見ていたら、下記の記事が引用されていた。面白いので転載させてもらう。

05年11月8日付の『赤旗』

フランス人の51%は社会主義を肯定的にとらえ, 資本主義を肯定的に見る人は33%にすぎないという世論調査結果を仏紙リベラシオンが報じました。

それによると, 社会主義, 資本主義を否定的にとらえる人は, それぞれ42%, 61%。資本主義を『人による人の搾取』と考える人は41%にのぼり, 少数者による『富の蓄積』と見る人は45%に達します。同紙は『フランス人に人気のない資本主義』と伝えました。

ちょっと前の記事ですが、基調は変わっていないと思います。

「そうなんだ…」と思わず感心してしまいました。国の造りがそもそも違うんですな。

スペインやイタリアでも左翼というのはポジティブなイメージがあるそうです。

そういえば昔の日本でも左大臣のほうが位が上ですね。関係ないけど…

でもアンダーボスのナンバーワンは「右腕」だなぁ…

ウィキペディアによると

中国では「吉事尚左、凶事右」と左を尊ぶ老子道教の影響で主に左が尊ばれたが、時代によって左右の優劣が変わり、は左を尊び、戦国は右を尊び、六朝は左を尊び、は右を尊び、は左を尊んだ。

日本は中国の歴代王朝の中でも特に左を尊んだとされる唐から強く影響を受けており、ゆえに日本では左大臣右大臣より高位である。なお、漢(右系)の時代に地位を下げることを左遷と表現した。

第二次大戦までの日本の士官学校では、最上位の者を最右に配置し、成績順に右から左に列べた。最右翼が「最上位」を意味するのは、その名残である。

世に物知りというのはいるものですね。