3. サンディニスタは、勝利を祝う

ダニエル・オルテガ大統領は、「全てのニカラグアの家族」とともに地すべり選挙勝利を祝おうと発表した。

何千ものサンディニスタ支持者は投票が日曜日に閉まった時からもうお祭りを開始した。そしてその夜遅くに第1回目の開票速報が発表されるまでそれは続いた。

ファーストレディーで政府広報長官のロサリオ・ムリージョが語った。

「ニカラグアは、愛、平和と生命の祝賀を送った。永遠の青春期を祝おう。我々は生まれ変わったのだ。このニカラグアは、今日、すでにもう一つのニカラグアである。巨大な精神、寛容、良識の発展が平和的な革命で達成された。ここニカラグアで私たちはすべて参加者である。私たちみんなが調和して我々の生活を改善するために働こうではないか」

 

選挙の直前、最後のミサでミゲル・オバンド枢機卿は、「キリストは、完全に報いる」と述べ、ダニエル・オルテガ大統領の仕事をたたえた。そして、貧しい者の立場に立った過去5年の間の政府の仕事を賞賛した。この発言はまったくの驚きだった。オバンドは96年の選挙前のミサでは、“自分を救ってくれた男を殺した蛇”の寓話を説いたのである。それは明らかにオルテガを蛇に例えたものであった。

しかし、オルテガの現在の任期に、オバンドは「平和と和解委員会」を一緒になって推進した。そして土地分与、住宅建設では政府と密接な関係をとりながら活動し、住宅用資材の供給をサンディニスタ、コントラの元兵士に分け隔てなく提供した。