この間、テレビでは「最後の推進派の砦」として自動車工業会が発言する場面が目立つ。
しかしTPPが実施されて、たとえば北海道の農業が壊滅したとして、それが自動車の売り上げにどのくらいマイナス効果を与えるのか、計算した後がない。
交渉ごとだから、プラスもあればマイナスもある。関税が若干下がったとしてそれで果たしてかつてのような集中豪雨型の輸出が出来るのか? たぶん出来ないだろう。
もし出来たとしたらますますドルが溜まって、その結果円が上がるだけだ。
どう考えても、自動車会社にとって得な取引ではないはずだが…

こういうのを勝手読みという。儲かる夢だけ見て、損する夢を見ようとしない。経営者にとって最悪の手法である。