10月25日の日付で二つの記事がある。
いずれもブルームバーグの配信で、時間的にはひとつがトロントで開かれた会議での発言要旨、もう一つは会議終了後の記者団との会見記事のようだ。
短いので全文紹介する。

①ノーベル経済学賞受賞者のジョゼフ・スティグリッツ米コロンビア大学教授は25日、緊縮政策が世界の主要各国にとって「自滅の約束だ」との見解を明らかにした。

  同教授はトロントでの会合で、「われわれが事態を乗り切り、経済成長を回復させる唯一の方法は経済を刺激することだ」と指摘。「欧州と米国などで行われている緊縮政策は事実上自滅の約束だ」と指摘した。

②ノーベル経済学賞受賞者のジョゼフ・スティグリッツ米コロンビア大学教授は通貨ユーロについて、今にも分裂する恐れがあると指摘し、ユーロ圏各国がソブリン債務危機を本当に解決することはないだろうとの見通しを示した。

  同教授は25日にトロントで記者団に対し、欧州の危機が世界中に拡大するだろうと語った。

①についてはこれまでの持論であり、別に目新しいものではない。問題は②だ。

中身は三つある。

A.ユーロは今にも分裂する恐れがある

B.ユーロ圏各国がソブリン債務危機を本当に解決することはないだろう

C.欧州の危機が世界中に拡大するだろう

この発言についてのフォローは、日本語の報道では存在しない。

すこし英語を読みますか…