オリンパス側がジャイルス社買収にともなう600億ドルの支出を認めたようだ。(すみません6億ドル=当時価格で700億円)

基本的にはほぼウッドフォード前社長のいう通り。FBIまで事情聴取に乗り出したから、隠しおおせないと判断したようだ。
ケイマンのペーパーカンパニーに振り込まれ、その会社はまもなくつぶれたということだから、もう間違いなく犯罪だ。いずれ菊川会長には逮捕状が出るだろう。
このウッドフォードという人は、ゴーンやソニーの会長とは違う。30年もヨーロッパ・オリンパスに勤めて営業からたたき上げてきた人物だ。だからこれだけ怒っているのだ。

なぜこの事件が気になったかというと、日本の大企業は内部留保を溜め込んでいるが、それが富裕層のフトコロにどのように流れているかが、どうもはっきりしないからだ。大王製紙はあまりにもばかばかしい話だが、会社の金は引き出せる ということは分かった。
日本のトップ企業が絡んだ闇の世界の金の流れを、この際FBIの手も借りて明らかにしてほしい。そういう意味の「開放(TPP)」は大歓迎だ。

山口義正(経済ジャーナリスト)
さんのレポートが詳しい。