シャウプ税制骨抜きの歴史

1.占領軍の「逆コース」
*税制改革の骨抜きに最初に関わったのはほかならぬ占領軍。
*講和条約の締結後、最初に行ったのが富裕税の廃止。また金融所得が分離課税となる。

2.日本租税研究協会
*池田勇人蔵相を先頭とする大蔵省が財界人などを結集して組織。シャウプ税制の骨抜きを推進。
*山田勧銀会長(元大蔵次官)「とにかく外来的の思想、シャウプ勧告によってできた税はご破算に。一つは富裕税」
*松隈中央酒類社長(元大蔵次官)「直接税の比率を高めたのは馬鹿なこと、取引税を残せばよかった」
*原安三郎日本化薬社長「欧州諸国の売上税が一番取れる。一番公平だ」