(13)下り坂 (Cuesta Abajo)

HP: 私の記憶では、「下り坂」はスサーナ・リナルディのほうが良いのですが、とりあえずそれがラジオタンゴでとった音源の中にはないので、ガルデルにしておきます。

YOUTUBEでも、やはりなかった。スサーナ・リナルディはすべてに贅肉がついて醜くなった。一番悪いのは前頭葉の贅肉だ。

Carlos Gardel - Cuesta Abajo

こちらは映画からのアップ。画面にそこはかとなく色がついています。まさか1枚1枚色を塗ったわけではないのでしょうが、テクニカラーというんでしょうか。音も音盤と比べそん色ないものです。

Carlos Gardel - Cuesta Abajo

こちらが音盤からのもの。

Elio Roca cuesta abajo.wmv

これは思わぬ拾い物。美声で声に色気があり、張上げず(多少は張上げていますが、まぁタンゴですから)、癖がなく、聞きやすい。聞いた範囲では最高だと思う。

CUESTA ABAJO por Claudio Rojas Tango y Rolando Garcia Gomez.wmv

テレビのチェックだが、最近のものでハイビジョン。音もハイファイだ。演奏はガルデル時代を踏襲してギター1本のシンプルなバックで、語りかけるように歌う。これは良い。表情がきめ細やかな分、流れにやや欠けるが、立派なもの。

HUGO MARCEL - CUESTA ABAJO

カラーテレビの番組をビデオに落としたものだが、意外に音はよい。バックはピアノでもちろんモノ。ウーゴ・マルセルという人初耳だが、表情に過不足ない。

JERONIMO - Cuesta Abajo

ちょっとオーバーだが、色気のある声だ。ギターがバック、音はよい。

Libertad Lamarque "Cuesta abajo"

こちらも映画から落としたもの。熱演ですが、もう少し淋しい歌なのでは?

Roberto ''Polaco'' Goyeneche - Cuesta Abajo

「私にも歌えますよ」という程度。歌う必然性が感じられない。

ここまでやってきて思うのだが、良い女性歌手がいないですね。最近は…

(14)我がなつかしのブエノスアイレス (Mi Buenos Aires Querido)

HP: まさに名曲・名演。極めつけというのはこういうのを指して言うのでしょう。この歌を歌うのに、ガルデル以外の余人をもっては代えがたいという実感がつくづくします。「余人」が手を出さないという事情もたしかにありますが。

Carlos Gardel - Mi Buenos Aires querido - Tango

これが音盤からのアップです。映画からのものもありますが、リンクは省略します。

SEXTETO MAYOR " Mi Buenos Aires Querido" - "Onda 9"

セステート・タンゴの演奏です。曲そのものを聴くにはこちらのほうが良いかもしれません。

Omar Torres - Mi Buenos Aires querido

これは掘り出し物の演奏です。歌なしですが、ホンワカとしていい雰囲気です。Omar Torres y su Gran Orquesta de Cuerdas.の1982年の録音ということですが、ずいぶん古臭い音です。

MI BUENOS AIRES QUERIDO

こちらはMIGUEL CALO楽団に、MARGA FONTANAという歌手。古い録音ですが、悪くありません。

MI BUENOS AIRES QUERIDO

新しい録音で、ということになると、このくらいしか見当たりません。SEXTETO TANGOの伴奏で RAUL FUNES という歌手が歌っています。可もなく不可もなし。

Lucía D'Agostino canta Mi Buenos Aires querido (Gardel - Le Pera)

ルシア・ダゴスティーノという若手女性歌手が挑戦しています。結果は?

mi buenos aires querido Por Roberto Goyeneche

ゴジェネチェも当然カバーしていますが…

cantora SIMONE MI BUENOS AIRES QUERIDO

かえってシモーネのほうが良かったりして…