(11)黄昏のオルガニート (Organito De La Tarde)

HP: これもディサルリ楽団の十八番です。ディサルリでなければならないわけではないが、たしかにほかにこれといった演奏があるわけではありません。このマロ~ンとした雰囲気は(歌詞の中身は結構切羽詰っているが)、次の世代が受け継ぎにくいものなのでしょう。

CARLOS DI SARLI Y SU ORQ. TIPICA - ORGANITO DE LA TARDE

他に対抗馬もなく、ガチガチの本命です。音もディサルリとしては最上の部類に入ります。

Organito de la Tarde Francisco Canaro.wmv

カナロとしてもかなり古い録音ですが、それだけにカナロのひなたい音楽が心を和ませます。

ORGANITO DE LA TARDE (CATULO CASTILLO - Arreglo musical RUDY

メロディーラインをいじることなく、見事にマンボの名演奏に仕立てています。むかしレクォーナ・キューバン・ボーイズがこの曲を編曲したときは相当いじられていました。

ORGANITO DE LA TARDE

ガルデルの歌唱です。かなり古いものです。あえて聞くほどのものではありません。

Rodolfo Biagi - Organito de la Tarde

名演奏といっていいのでしょうが、いまひとつ迫力がありません。

Mercedes Sosa - El día que me quieras

すみません。この曲は後で採りあげる予定ですが、上記の演奏があまりにすごかったので、予定外にあげておきます。(ただし音は最悪)

(12)カミニート (Caminito)

HPでは一応、ホルヘ・マシェルを推していますが、消去法です。民主党の党首選びと同じです。

ホルヘ・マシェルは声の良さからすればタンゴ界最高ですが、その下品さには「どうして?」と戸惑います。

CARLOS GARDEL - CAMINITO

普通に選ぶならこっちでしょうね。たぶんホルヘ・マシェルを選んだときは気が動転していたのでしょう。彼のカミニートはYOUTUBEにはアップされていないようです。

Orquesta Miguel Caló - Lucho Gatica - Caminito - Tango

ミゲル・カロはいまどき一番の楽団だと思います。歌手はいまいちですが、この曲のトップといっても良さそうです。良い音で聞いてはいけないということもないでしょう。

Caminito (Tango) - Coro Polifónico de José C. Paz

混声合唱だが、残響が半端でない。どこかの教会で採ったのだろうか。複雑なことはせず、生地の良さで勝負している。

ESTELA URIARTE-Tango "Caminito"

ついに見つけた、という感じ。HPで「むしろフォルクローレ畑の歌手のほうが雰囲気が出るかもしれません」と書いたが、なかなかそのような音源には出会えずに来た。
これがそれだ。