以前、私のサイトで「ラジオ・タンゴで聞くタンゴの名曲・名演」という文章をアップしました。
そのとき曲も実際にアップしようとしたのですが、べらぼうに容量を食うのと、著作権の問題があって断念しました。
その後YOUTUBEでどんどん名曲・名演がアップされて、音質も当初とは比べ物にならないほど改善されました。そこで改めて、YOUTUBEタンゴの名曲百選を組んでみることにしました。

01 Corazon de Oro (黄金の心)
この曲はホームページではアダ・ファルコンの演奏を推しています。しかしYOUTUBEでは次のような演奏が聴けます。

23 tango dance orchestras : Francisco Canaro
定番中の定番です。途中で団員が胴間声を張り上げていますが、カナロ楽団では良くやっています。

Corazon de oro - Nelly Omar y Francisco Canaro
ネリ・オマールはお気に入りの歌手です。この演奏は出ない低音を一生懸命出しているが、理由が分かりません。音質は信じられないほど良好です。

Cecilia Rossetto - Corazón de oro
これは掘り出し物です。ただし音は最初のほうがつぶれています。コメントには以下のように紹介されています。今年60歳にしては色っぽい。ほかにもいくつか演奏がありますが、曲によっては少々鼻につくところもあります。
Cecilia Rossetto (16 de julio de 1950, Nueve de Julio, provincia de Buenos Aires, Argentina) es una cantante, y actriz argentina de teatro, cine y televisión


(02)ジーラ、ジーラ (Yira! Yira!)

これも私の推薦はアダ・ファルコンです。この演奏は山ほどあって、一番有名なのはガルデル、次いでゴジネチェといったところでしょうか。

Carlos Gardel - Yira Yira -Tango

これが極めつけの定番です。YOUTUBEには別に映画のサウンドトラックからの音源もありますが、音質は最低です。

Francisco Canaro - Yira Yira (Tango)
これも定番のひとつです。例によって団員の「コーラス」が入っています。

Hugo del Carril - Yira Yira
ウーゴ・デ・カリルという歌手が良い。二種類アップされているが、こちらが文句なしに良い。

Rudy Alagna - Yira yira
シーラ、シーラとしか聞こえない。ルディ・アラーニャという名前は初耳だが元ヤサグレという感じがあって、雰囲気は出ている。

Típica Víctor - Alberto Gómez /Alberto Vila - Don Juan/Yira Yira
オルケスタ・ティピカ・ビクトルの音はどうしてこんなに鮮明なのだろう。1930年にこんなにきれいの音がとれて、どうしてダリエンソの音があんなに惨めなのだろう。


Orquesta Carlos VG Flores - Yira Yira - Tango
とは言え歌抜き演奏ではこれが群を抜いてすごい。こんな楽団があったんだと感心する。

Toquinho y Maria Creuza en Buenos Aires, 2010
ジーラジーラで検索していたら、この画像を掘り当てた。マリア・クレウーザが生きていて現役で歌ってるというだけでうれしくなってしまう。ブエノスアイレスでの公演の隠しどり動画で、音質も何もあったものではないが…
そもそもクレウーザはブエノスアイレスでの大ヒットがスタートだ。もう40年も前の話。この二人にビニシウス・ジ・モラエスが組んで、次々にヒットを飛ばした。でも最初はトッキーニョじゃなくてバーデン・パウエルだったかな。それでモラエスにかなわぬ恋をして、モラエスが死んでからはすっかり落ち目だと聞いていたが、なかなかどっこい、体はぶくぶくに太ったが、奇跡ののどは健在のようだ。