暑くて考え事はできません。 今日はラテンアメリカ音楽を紹介してお茶を濁します。

 最初は Nostalgia Cubana - Carlos Embale - Echale salsita

Descarga del Carlos Embale con Aymee Nuviola, Omara Portuondo, Panche Amat, y los musicos de Sierra Maestra というクレジットが入っている。
やはり文句なし、グルポ・シェラマエストラは良い。

キューバものをもうひとつ。ブロウエルの「Un Dia de Noviembre」、今月の名曲でも紹介した。映画のテーマ曲らしい。ギタリストにとっては定番曲のようでたくさんアップロードされているが、音だけなら文句なしCecilio Perera

次は、前に「今月の名曲」(Origem Da Feclicidade)でも紹介したセルソ・フォンセカ。ボサノバ歌手でジョアン・ジルベルトよりもうまいと思う。
Queda Sem Resposta

次は Vânia Bastos いつも「今月の名曲」に入れようとして入れそびれた曲が
Vania Bastos - Cidade Oculta で聞けるが、CDに比べると少し崩れている。ほかにジョビンの Canta, Canta Mais も良い。

タニア・リベルターがパブロ・ミラネスの El Breve Espacio を歌っている。無知な私はこの曲が「トダビア」というのだと思っていた。パブロのコンサートのエンディングの曲で、みんなで歌う。
タニアは最近は聞きたいとは思わないが、昔の録音がないかなと思ってYOUTUBEをあたっている。アルフォンシーナと海があったが、むかし聴いた演奏とはだいぶ違う。崩しがひどい、ギターも凡庸。こちらが「正統」版。

フォルクローレはボリビアとアルゼンチンではぜんぜん違ってて、片や先住民系で、アルゼンチンは白人牧童の歌である。どちらかというとベネスエラ民謡に近い。

こちらは有名曲で もう30年も前のメルセデス・ソーサの演奏。 懐かしいCDを誰かさんがアップしてくれた。
コンフント・スーパイとの共演で「開かれた血管」、美しいタンゴ「南への心」 軍事独裁を逃れ亡命中のソーサが切々と歌う。ただし「生きる理由」はビクトル・エレディアのほうが良い。

20年ほど前になるか、那覇にフォルクローレの飲み屋があって、亡命してきたポルテーニョのおじさんがやっていた。あまり客も来なくて、マテ茶を啜りながら分厚い詩集を読んでいて、たまに気が向くとギターを弾いて歌も歌った。あまりうまくはなかった。
学会で行ったのだが、3日間通いつめた。11月の初めで、毎日雨だった。乗り合いバスの冷房が2日目から切れた。雨宿りに入ったレコード屋でシルビオ・ロドリゲスのCDを買ったのだが、欲しそうにしていたので、あげたら喜んだ。
そのときにビクトル・エレディアを勧められた。彼の友達で、アルゼンチンを代表する抵抗の歌手だといっていた。