16日赤旗によると、ソニーは多賀城市の仙台テクノロジーセンターで首切りをやるという。浸水被害が出たからといって首を切るのは「世界のソニー」としてはなんとも情けないのだが、とくに許せないのは期間社員150人の全員解雇。彼らの平均年収は270万円、150人全員の年俸は4億円だという。
びっくりしたのはソニー会長の年俸。なんと8億円強です。私たち貧乏人にはこんなにたくさんのお金を何に使うのかさっぱり分かりませんが、とりあえず4億ではだめなのでしょうか。
もちろん困っているのは150人に留まるわけではありませんから、それだけでカタがつく話ではありませんが、そのくらいはしないと痛みを分かち合う「一体改革」の名が泣きます。
記事によると期間社員たちは自宅が被災したのに長時間かけて出勤し、泥のかき出し作業に参加したり、避難所から復旧作業に通っていたとのことです。

この赤旗記事は、ぜひ皆さん読んでください。泣けること請け合いです。