北野武さんも糾弾されている。月刊誌『新潮45』(2010年6月号)で、原子力委員会委員長の近藤駿介東大名誉教授と対談し、 「原子力発電を批判するような人たちは、すぐに『もし地震が起きて原子炉が壊れたらどうなるんだ』とか言うじゃないですか。ということは、逆に原子力発電所としては、地震が起きても大丈夫なように、他の施設以上に気を使っているはず。だから、地震が起きたら、本当はここへ逃げるのが一番安全だったりする(笑)。でも、新しい技術に対しては『危険だ』と叫ぶ、オオカミ少年の方がマスコミ的にはウケがいい」 (週刊金曜日) 前半の部分に関しては素人だから許せるが、最後の一言は「マスコミ的専門家」たる北野氏としては、見過ごせない事実誤認を含んでいると思います。少なくとも原発がらみで、「オオカミ少年の方がマスコミ的にはウケがいい」と思われる事例があったのでしょうか? 多くの事例が示しているのはマギャクの事実ではないでしょうか。