徳山勝氏は、ブログの中で、「日本の電気料金は先進諸国の中で一番高い。為替レートにもよるが、1KWH 当たり、日本は17円台、アメリカ、韓国は7円台である」としている。ただしヨーロッパ諸国は日本と同程度で あることにふれていない。これは片手落ちの感がある。 だが、少なくとも「安い」原子力を使っているという割には高い。火力が主体のアメリカや韓国が日本の半分以 下の電力料金でやっていけるのなら、日本の電力料金はむしろ安くなって当たり前である。口を開けば「国際 競争力」と騒ぎ立てる大企業が、この点については口をつぐんでいるのも不思議なことである。 そのコストにはPR費用が相当含まれているようだ。徳山氏によれば、「東京電力の年間の広告費は約244 億円、販売促進費は約239億円、その他に普及啓発費200億円弱で、計約680億円」である。 東電がスポンサーのテレビ番組は、TBS「みのもんたの朝ズバッ!」「報道特集」「ニュース23」、フジテレビ「 めざましテレビ」、日テレ「情報ライブ・ミヤネ屋」「真相報道バンキシャ」、テレ朝「報道ステーション」など世論 形成に重要な役割を演じている番組が網羅されている。