国民連合政府 各界の意見 その3

「ほぼ拾ったな」と思い、幕引きしようとしたら、赤旗日曜版の方にも意見が載せられていた。日刊とはほとんどダブっていない。

作家の室井佑月さん

選挙協力を提案した点だけ抜き出す報道も目立ちました。でも提案で一番大事な部分は、戦争法廃止などの「国民的大義」を掲げたところです。

安保法制を廃止することは国民の願い、それを実現するのは国民的な大義です。

戦争法を廃止し、立憲主義を取り戻した後は解散・総選挙を行うと明言しているのも共感を広げるでしょう。

ということで、「大義」を出発点に据えたこと、終点を明確にしたことを大きく評価している。この意見には共感を覚える。

政治学者の山口二郎さん

ここまで反対運動が盛り上がったこと、そしてこんなに憲法の平和主義への愛情が根深いものだったとは正直予想外でした。

学生、教員、市民が対等に並んで運動する姿は、60年安保でもなかったでしょう。

立憲主義という言葉がこれほど浸透し、その是非が政治の争点になるというのも予想以上です。

共産党の提案に、一部に否定的な反応がありますが、安倍政治を止めるには大同団結しかありません。敵の敵は味方というリアリズム を共有すべきです。

「基本的な政策理念の一致が必要」という意見(「野合批判」論)はわかります。しかしいまは、違憲の安保法制を廃止し、安倍強権政治を止めるということ以上に崇高な理念があるでしょうか。まず、そこから始めるべきです。

山口さんの意見はいまの情勢、というよりこれから予想される動きにピッタリと噛み合っている。素晴らしい。

もう一つは、我々の出発点として、「大義」と並んでもう一つの大事なこと、運動の前進への「感動」という論点を打ち出したことだ。

それにしても 敵の敵は味方というリアリズム とは言いも言ったり!

想田和弘さん(映画作家)

映画作家というのがどういう職業か分からない。それなりの共産党アレルギーの持ち主らしい。

言っていることはたいしたものではない。この人が赤旗に載ったことに意味があるようだ。

ただ赤旗登場のきっかけを次のように書いていることに注目した。

国民連合政府の呼びかけを報道で知り、ネットで全文と志位さんの記者会見の一問一答を読みました。良く検討され、考えぬかれた提案だと感じました。

先に上げた室井さんも同じような経過で提案に触れている。やはり、今やネット時代なのだ。